S.C.先輩 沖縄国際大学 総合文化学部 社会文化学科
1.現在の仕事内容 埋蔵文化財の発掘調査や、調査で出土した遺物の整理作業、報告書作成の補助等を行っております。
2.今の仕事のやりがい 発掘調査を行う中で、実際に出土した遺物や遺構を間近に見ることができ、とても勉強になります。また、調査の成果を報告書として形にした際は、自分で作成した図面や編集したものが本になるため達成感があります。
3.必要な知識・免許等 博物館学芸員の資格と、車の運転免許は取得していたほうが良いと思います。特に、学芸員資格は調査員にとって必須であるため、学生の間に取得すると良いと思います。車の免許については、現場への移動が多いため取得することをお勧めします。
4.上司からの一言 契約社員から正社員となり半年。もともと持っていた整理業務のスキルに加え、発掘調査の経験を重ねて毎日が勉強になっていると思います。これからも様々な業務を経験しながら考古学に関する知識を深め、頑張るだけでなく楽しみながら仕事に努めていってもらいたいです。支店唯一の20代、今後の活躍に大いに期待しています。
Y.S.先輩 椙山女学園大学 文化情報学部 文化情報学科
1.現在の仕事内容 現在は遺跡の発掘調査現場の報告書作成業務と測量業務を行っています。
2.今の仕事のやりがい 未経験の分野で分からないことばかりで覚えることが沢山あります。しかし、周りの先輩方に教えていただき新しい知識を得られること、そして少しずつできることが増えていくことにやりがいを感じています。また発掘現場で測量したデータが、図面という完成品となったとき非常に達成感と喜びがあります。
3.学生へのメッセージ 就職活動は、不安や焦燥感などが積み重なって苦しく大変だと思います。気持ちの切り替えが上手くできず何も手につかなくなる時があるかもしれません。しかし、それは貴方だけではありません。友人、先輩、家族やいろいろな人に相談したらきっと親身になってくれます。皆さんが良い就職先に巡り合えることを心よりお祈り致します。
4.必要な知識・免許など 文化財調査員を目指すのであれば、学生のうちに学芸員資格を取得した方が良いと思います。また車での移動も多いので運転免許があった方が良いです。我社は資格取得に積極的なので、入社してからもたくさんの資格や免許を取得できます。
5.コメント 1年間の契約社員期間を得て令和4年4月から正社員として入社し、日々業務に励んでいます。先輩社員の動きを観察し、次に自身がどういった行動を取るのが適切かを考え行動している場面をよく見かけます。遺跡の発掘調査や報告書作成など、未経験の分野が多いですが、臆せず業務に取り組み、自信の成長を感じながら楽しく仕事をこなしている姿は、会社の次世代を担うに値する逸材と感じています。
Y.T.先輩 金沢工業大学
1.現在の仕事内容 営業の仕事は、事業情報を取得し社内に展開、発注者のニーズにあった工期、予算、施工計画などの要望に応え、そこにアーキジオの技術力を加えた提案を行い、受注の獲得を目指すことです。 受注が決定すると、考古部門に案件を引き継ぎますが、更なる信用の高揚のため、様々な過程において、営業部門がアーキジオの顔として発注者に対応します。
2.仕事のやりがい 営業活動を通じ、多くの人と出会い、特に発注者とは長期のお付き合いとなるので、信用を得てきた実感や、受注時の達成感が一番のモチベーションです。
3.学生へのメッセージ 違う発注者、違う地域、違う社員、不変の関係性もありますが、常に新しい出会いや環境を求めることも営業活動の一つです。果敢にチャレンジすることは、どのような職種においても大切な要素となります。
4.上司からのコメント 営業に携わりながら、実は一級土木施工管理技士や測量士補、車両系建設機械等の資格を所持し、試掘調査の重機掘削も担う技術者でもある。新天地に赴任後約半年、知名度は上昇中、彼自身の人柄や生い立ちが大きな武器となっているのではないだろうか。前職で培った高い潜在能力を備えており、今後益々の活躍が楽しみである